もううちの家族みたいになったクルマの話です。
30~40歳代の頃は短期間で車を乗りかえていました。2006年にうちにやってきたトヨタのポルテ、これもきっとせいぜい2年ぐらいかなと。運転席ドアから後部座席へのアクセス不可が致命的。
でもその車がもうじき19年の長期保有になります。この形式の同ポルテ(というかポルテ自体)に走っていて出会う事はほとんどなくなりました。
そんなに長く乗っている「足グルマ」だと、家族で出かけるのもこの車でですから、当然たくさんの思い出が詰まっています。親のことも子のことも。
19年で19万km目前のオドメーターです。平均すると1年で約1万km走っている計算になります。でもこれまでは常に距離の方が勝っていたのに、今回は19年目の車検にまでに19万kmには到達できなさそう(まあ、どうでもいいことですけど)
さすがにトヨタ品質で、消耗部品や油脂類の交換だけで今も何の問題はありません。他の車のことはよく知りませんが、背が高い車なのにカーブでもしっかり踏ん張ってる感じ、そして時代遅れの4速ATだけれど、「今何速」がわかるのは僕にはこのギア数まで。5速・6速ATの車も所有していましたが、(感じさせないのがいいのでしょうけど)何速に入っているのかわかりませんでした。996なんか2速発進ですぐに5速まで上がってましたね。
お不動さんになってるデスモを押してきて、無理やりの1枚。
この直後に大雨で、デスモは車庫に帰せなくなってしまいました。
ポルテ19才、デスモ51才!