年に数回のことですが、近所の川の土手や河原の清掃、お寺と神社の境内の手入れに皆で出かけます。近所の方たちは農業の方たちが多く、この手の作業は手慣れたもの。私も一応お手伝いはしますが、ほとんど役に立っていません。これらの作業の主役は伸びた草の刈掃いなのですが、私はこの機械が使えなくて、手にカマをもってチマチマ草を刈ったり、刈り取られた草を集めたり、一輪車で運んだりするだけです。(チョイ悔しいぞ、と前々から思っていました)
この間のお寺の掃除のときに、色々と情報を集め(近所のおじさんに聞くだけ)ついにホームセンターで、「婦人・お年寄りでも使えます」という言葉につられ刈払機を買ってきました。取扱説明書を読みながら、この鋭い刃がついた円盤を取りつけていたら、母親がとなりから覗き込みながら、「昔にそのねじが緩んで近所で死んだ人おるよ」なんて言い始めます。
取扱説明書にも、使い方によっては重大なけがを負うこともありますので十分な注意と、使用時にはこの絵のような装備をお願いしますともありました。
その他いくつかの部品を取り付けて完成。車庫にもっていき、首からこれをさげ、グイィーンとか言いながら、シミュレーション。明日は混合ガソリンを買ってきて、いよいよ裏の畑でデビューか。
(「使えないことにしておけば、それで済むのに」という雑音も入ります)
これが10,000rpmで回転する。わくわくします。(こわっ!)